こんにちは、アイックスです!
今回はペアガラスの内部に水が浸入してしまったため、交換を行いました。通常、ペアガラスの内部には乾燥空気やガスが封入されているか、真空状態に保たれています。そのため、正常な状態であれば内部に水分が入ることはなく、結露が発生することもありません。
ガラスとサッシの間を埋める封着剤は、長年の使用や環境要因で劣化することがあります。封着剤が劣化すると、わずかな穴やすき間ができ、そこから水分が侵入する可能性があります。今回のケースでは、この封着剤の劣化が原因で水分が浸入したと考えられます。
水が内部に浸入すると、ガラスの断熱性能が低下します。その結果、冬は寒く、夏は暑い室内環境になる可能性が高くなるため、断熱性能を維持するためにも、ペアガラスの交換をお勧めしています。